Blog

笑顔のおまじない

「お母さん、ぎゅー!ってして!」
朝起きたとき、夜眠るとき、寂しいなと感じたときは、娘とぎゅーっとハグをします。心が温かくなり自然と笑顔が溢れるおまじない。

“笑顔のおまじない”をするようになったきっかけは、1冊の絵本との出会いでした。
それは、娘が小学1年生の頃。仕事が終わり帰宅するのは娘が眠りに就く時間になることが続き、とうとう 娘が「どうして一緒にいてくれないの!みなのこと好きじゃないの!」と泣き出してしまいました。
新しいお友だち、新しい先生、新しい環境で四苦八苦しているなかで、寂しい思いをさせてしまったことに胸が張り裂けそうな思いでした。

私も娘も寂しさを伝えられない日々を過ごしていたある日、「お母さんも、みなの事がだいすきなんだよ。おばあちゃんと一緒にこれを読んで、お母さんの帰りを待ってあげてね。」と私の妹が1冊の本を娘にプレゼントしてくれました。

『たからもののあなた』
フウのお母さんはお仕事で毎日大忙し。寂しさのあまり泣き出してしまったフウをお母さんが、優しく抱きしめて「一緒にいないときも、忘れないで。フウはお母さんの大事なたからもの。この世で一番あなたがだいすきよ。ずーっと。」と娘との気持ちを確かめ合う物語です。
物語のなかで、ぎゅーっと抱きしめることが「“だいすきだよ”のしるし」ということもあり、絵本を読み終えたその日から、私たちも“笑顔のおまじない”として、ぎゅーっと抱きしめ合うようになりました。

たとえ小さな想いでも、言葉やカタチにしないと伝わらないことってたくさんあります。
娘がこの先成長して、“笑顔のおまじない”をかけることは無くなるかもしれません。でも、自信をなくしたり、落ち込んだ時に、一緒に絵本を読んだことやぎゅーっと抱きしめた記憶が、彼女を助けてくれたら良いなと思います。

SuiSavon-首里石鹸- 伊波みか

わたしをゆるめる。おまじない

『たからもののあなた』という絵本を通して、娘との関係性だけでなく、私自身の心のゆとりを大切にしたいと思うようになりました。
私が幼い頃、母が笑顔だと、なんだか私も嬉しくなったように、娘もきっと私の笑顔が嬉しいはず。大好きなオレンジ色をアイメイクに追加して気分を上げてみたり、お気に入りの香りがするスキンケアでお肌を包んで、「今日も1日おつかれさま」と心も一緒にほぐしてみたり。
フウちゃんとお母さんの心が温かくなったように、私の笑顔をつくるおまじない。

オンラインショップ限定
アロマナイトディープスリーピングマスク
まとめ買いセット販売!

オンラインショップ限定でお得なセットをご用意しました!
寝ている間にお肌の疲れを癒し、マスクのように美容成分をしっかり与え、潤いで守ってくれるです。翌朝の柔らかお肌をご体感ください!
【販売期間】 2022年6月24日(金)~6月30日(木)