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首里散歩 Vol.217 夏休み

先月、仕事の夏休みを利用して、半年以上ぶりに旅行に出かけた。
去年は大阪で、今年は東京。

東京は幼い頃、家族旅行で来たり、友人と来たり、仕事でも何度か来ている。

久しぶりの東京旅行。今回はとっても気合が入っていた。
二泊三日で夫とわたし、二人の目的(やりたいこと・行きたいところ)を果たす旅行だから。

結婚記念日に何かしようということで、今回の旅行が決まったが、東京と決まった瞬間、記念日のワードはすっかり抜け、お互い「ここ行きたい!」「友達に会いたい!」と、各々で「東京に行くからには・・・」と頭をフル回転させ、時間内にできる限りの予定を詰め込んだ。

前日の夜はなかなか寝れず、出発当日の朝を迎えた。
時間に余裕を持って空港に着いたはずが、搭乗手続きの列に並んでいる途中、わたしたちが乗る便の受付スタッフから「急いでくださーい!まもなく出発します!」と、まさかの呼びかけで、出発から早々、構内をダッシュするという慌ただしさ。

とりあえず無事に東京に到着。

沖縄よりも気温が高いことは知っていたが、車移動ではないので、駅を降りれば目的地までずっと暑い…。
久しぶりに日中の太陽の下を歩き、汗をたくさんかいた。

初日は、わたしの行きたいところを周り、その日の夕飯は、現地の友人と合流して美味しい焼肉をお腹がはち切れそうなほど食べた。

二日目はプロ野球観戦。とにかく暑い。

そして帰る三日目となり、「もっと泊まればよかったー。」と思ったけれど、カツカツに予定を詰め込んで、「この目的は完了!」と、テンポ良く進む旅行もいいものだなぁ。

帰りの飛行機は慌てることなく乗ることができ、沖縄に着いてから家路に着くまでの道中、「これこれ、この景色。」と、やっぱり写真を撮る。

またこの空気を日常で感じながら過ごす、なんでもない日々。

ライター
首里石鹸 玉城悠以奈