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首里散歩 Vol.229 ふたつの1日

普段、ひとりで過ごす時間が長いわたしですが、10月は会うのが数年ぶりの友人とランチに行ったり、久しぶりに家族と出掛ける日があったりと、とても充実した1ヶ月だったなと感じる。

友人とのランチは、行ってみたかったパスタ屋さんへ。 携帯のデータフォルダが、一気にオシャレ写真でいっぱいの画面に。

友人とは夜飲みに行くのがほとんどだったので、ランチを食べながらのゆんたくは、とても新鮮だった。

パスタ屋さんから出た後、「まだ話したいことの2割しか話せてないよ!」とのことで、場所を移動して、カフェタイムを満喫しながら、10割話せるまで止まらないゆんたく。

帰る頃には、仕事の帰宅ラッシュで混む時間帯に差し掛かっていてびっくり。 数日前は、家族で誕生日のお祝いも兼ねてお出掛けへ。

お昼はこれまた久しぶりにラーメンを食べに。

少し前は、毎週末と言っていいほど食べていたラーメン。今回はつけ麺を食べて口が幸せになった。

やっぱり美味しいものって幸福感が高まる。

食後は美味しいコーヒーが飲みたくなって、気分で北谷へ向かった。

沖縄にいながら、なんだか観光客気分になれる場所。

日差しの強さもだいぶ落ち着いたので、外でも過ごしやすくて気持ちがいい。

コーヒーを飲み終えるまでベンチに腰掛け、何を喋るでもなく、ただただゆっくり時間を過ごす。 友人と久しぶりに会った日と、家族と出掛けた日で、すごく対照的な1日だけど、このふたつの1日が、わたしの気持ちのバランスを取ってくれている。

首里石鹸
玉城 悠以奈