Blog

首里散歩 Vol.63 それでも時間は進むから 2020年9月26日

外に出ると風の心地よい涼しさを感じる。もう秋か。
こちらはこの夏元気いっぱいに声を鳴らしていたセミ。

写真に収めることに成功しました。
「虫取り」ならぬ「虫撮り」。

と、楽しんでいる矢先、美容学生時代の友達から重大発表がある!と声を掛けられ会うことに。
最近話をしたのはリモート飲みなので会うのはほんとに久しぶり。

学生時代の遊びと言えば、ドライブ!
免許を手にした私たちは北部や南部へ行ったり来たり。
小さい頃に行ったネオパークも大きくなって友達と行くとまた違う思い出に。

ただただ海を眺めながらふざけた話をしたり、まじめな話をしたり、そんな時間がとても心地よくてとても貴重な時間だったんだと今は思う。

久しぶりに顔を合わせた友人と、数年前カラフルだった私たちの頭はすっかり暗くなったねと笑い合った。
思い出にふけりながら身の上話をしていると、次の人生設計を話てくれた。

彼は今月飛び立つ。このコラムが配信されるころにはもう飛び立っている。
一度諦めた道への再挑戦。いろんな壁があるけれど彼は夢に向かって歩き始めた。

そんな友達にエールを送りたい。地元を思い出すような、パワーをもらえるような、私の思いが伝わるような。

そうだ、首里石鹸を送ろう。

ライター
首里石鹸 田中里歩