こんにちは。首里石鹸の翁長(おなが)です。
首里石鹸のラジオ番組「はじめまして、首里石鹸(FM沖縄にて毎週土曜日の朝9:30~9:55まで放送中)」に出演したスタッフに、その後の状況を色々聞いてみる座談会「またやーたい、首里石鹸」。
第20弾となる今回は、ブランディング部・オンラインショップ(SNS)担当の田中(たなか)さんをお招きしました。
それでは、2人でゆっくりと語らい合う場、「またやーたい、首里石鹸」のはじまり、はじまり~♪


撮影スタッフ:
ちょっと今日、翁長さんの雰囲気がちがいますね。
翁長:
だってわたし、めっちゃ仲良いんですよ、彼女と。ね?
田中:
いやもうね、りーなーとはずっともう一緒にやってきましたから。むかしは商品の写真も二人で撮ってたんですよ。あーだこーだ言いながら。
翁長:
そうそうそう!懐かしい!今はもうカメラマンさんが撮ってくださるからアレですけど、昔はもう手作りで、というか。じゃあ、そのときの思い出を語ってもらっていいですか?
田中:
え?これもう始まってる?
翁長:
たぶん始まってる(笑)
田中:
ちょっと待って。気持ちの切り替えがまだ。
翁長:
えーっと、じゃあしっかり聞きますね。あらためて、ラジオ出たのは覚えてますか?
田中:
覚えてますよ!何その聞き方!
翁長:
ごめん(笑)
田中:
いやぁ、あのときすごく緊張したなぁ。
翁長:
みんなそういうふうに言うけど、田中さん緊張したようには見えなかったよ。
田中:
だってほら、梓さんを前にすると、もう舞いあがっちゃうっていうか。
翁長:
わかる!もう本当にすごい方だもんね。
田中:
梓さん、言葉の引き出しがすごいと思った。いろんなことを聞いてくださったし、っていうか、私たちのことも事前に調べてくれてたんじゃない?
翁長:
そうそう。梓さん、インスタライブも見てるって言ってたよ。
田中:
うわ。もっとちゃんとしないと。

翁長:
インスタライブの視聴者の皆さんからも反応ありました?ラジオの出演について。
田中:
ありました!沖縄の方からのコメントで「ラジオ聴いたよ〜」って。
翁長:
すごい!インスタライブ始めてもうどのくらいになるの?
田中:
んー、2年以上になるかな。
翁長:
すごーい。ファンっていうか、毎回見てくださる方もいるんじゃない?
田中:
うん。本当にありがたいことに、そういう方も多くて。
翁長:
インスタライブを通して交流できるのって、すごくステキだと思う。
田中:
うん。お仕事の都合とかでしばらくぶりの方からも「また見れるようになりました!」ってコメントが届いたりするし。
翁長:
SNSを通してお客さまと繋がるってどういう感じ?ほら、私たちは店舗に立って、目の前のお客さまと会話をするじゃない?田中さんの場合は、それとはまた違う関わり方だから。
田中:
そうだね。お客さまというよりも、大切なお友だちっていう感覚に近いかも。スマホを通じてのコミュニケーションだけど、本当に顔を合わせているような気持ちにもなるし。
翁長:
なるほどなぁ。その感覚は新鮮かも。

田中:
いきなりだけど、インスタライブをやっていて嬉しかったことを話していい?
翁長:
さすが(笑)進行もバッチリ。聞かせて聞かせて。
田中:
インスタライブの中で、おすすめのモノだったり場所を紹介するコーナーがあるんだけど、そこで、わたしのお気に入りスポットを紹介したのよ。そしたら実際に沖縄旅行で足を運んでくださった方がいたんです。
翁長:
うわー、すごい。うれしいね。
田中:
その場所、交通アクセスも簡単じゃないし、「きっと行かないだろうな」と思いながら話していたんだけど、メッセージで「行きました!」って写真もいっしょに届いて。わたしも好きな場所だから、とってもうれしくて。
翁長:
こういう反応が返ってくるのってうれしいよね。今、インスタライブのコメントもめっちゃ増えてるじゃん。
田中:
うん、これまでは50件とかだったんだけど、今はもう100件超えたりするのが普通になって。
翁長:
めちゃくちゃすごいなぁ。田中さん、首里石鹸に勤めて何年?
田中:
えーっと、丸6年かな。オンラインチームに異動してからは4年。
翁長:
(撮影スタッフに)知ってました?田中さん、もともと店舗で働いてたんですよ。
撮影スタッフ:
え?アドバイザーだったんですか?
田中:
そうですそうです。りーなーが入社してくるちょっと前に国際通りの店舗で働いてました。
翁長:
しかもいろんな店舗に行ってるよね。
田中:
そうそうそう。松尾でしょ、市場に牧志、那覇空港とパルコ、当蔵とウミカジテラスでも働いたなぁ。
翁長:
もうコンプリートしてるじゃん(笑)さすがのフットワークの軽さ。
田中:
フッ軽ね。

翁長:
もうその頃から絵の上手さを活かして店舗の看板とかも描いてたよね。
田中:
そうそうそう。となりのお店の人たちからもほめられたりして。
翁長:
そういうクリエイティブな部分が、いまのオンラインの仕事に繋がっていくんだよね。
田中:
うん。わたし元々、美容のお仕事をしてたんです。ヘアメイクとして。そこでりーなーとも出会ったんだよね。りーなー、泡盛の女王とかやってたから。
翁長:
なんかね、なにげに共通点が多いっていうか、ちょっとだけ関わることも多くて。
田中:
人の前に立つ仕事もしながら、首里石鹸のお仕事も両立させていてスゴイなって思いながら見てた。首里石鹸でモデルもやって、ラジオのパーソナリティもやって。いろんな面を持って活き活きと働いてるりーなーの姿を見てると、わたしもすごくうれしくて。
翁長:
えー、そう言ってもらえると何だか照れるなぁ。ちなみに田中さん、いまのクリエイティブな生活は?
田中:
えっとね、いまは刺繍してる。
翁長:
あっ!それインスタで見た!なに、刺繍って!
田中:
首里石鹸のコンテンツで刺繍の作家さんにインタビューする機会があって。それがきっかけで展示会にも出ることになりました。
翁長:
ちょっと待って、展開が急すぎる!すごいじゃん。さすが首里石鹸イチのクリエイター。(撮影スタッフに)田中さんはクリエイターです。
田中:
いまアレでしょ、わたしに絵を描かせようとしてるでしょ。
翁長:
あ、分かった?(笑)そう。この流れで似顔絵を描いてもらおうと思って。(撮影スタッフに)田中さん、絵がめっちゃ上手なんです。
田中:
そう言われると思って、今朝、描いてきました。
翁長:
えー!準備バッチリ!さすが!田中さん、お友だちの似顔絵とかもめっちゃ上手いんだよなぁ。
田中:
では披露させていただきます。似てなかったらごめんね。こちらです。

翁長:
えーーー!!すごーーーい!!ちょっと待って、今朝描いてきたレベルじゃない!ちょっと待って。すごすぎるんだけど。
田中:
え?りーなー、泣いてる?
翁長:
だって嬉しいんだもん!感動しちゃった。
田中:
プレゼントします。
翁長:
うわー、うれしい。
田中:
あ、あとでメイクを描き足そうか。
翁長:
ぜひお願いします。え?これどれぐらいの時間で描いたの?
田中:
30分。
一同:
えーーーー!!!30分でコレ!?
田中:
ちょっと待ってください。そんな反応もらえるなんて思ってなかったから、ちょっと戸惑ってます。
翁長:
ちょっとスゴいんだけど。え?昔からずっと描いてるの?
田中:
そうだね。デザイン科の学校にも通ってたんだけど、いろんな仕事しながらも絵はずっと描いてる。

翁長:
いやぁ、すごいなぁ。オンラインチームに異動になったのもこの才能があったからだよね。
田中:
アドバイザーとして働いてるときからちょこちょこ言ってたのよ。「首里石鹸のインスタグラム、こういう風にしたらもっと良くなると思う」って。
翁長:
コロナがきっかけで店舗を一時閉めることになったのも大きかったんだよね。
田中:
そうそう。どこに異動する?ってなったときに本社の方から「オンラインのお仕事が拡大してるから、そこで働いてみない?」って言われて。でもやっぱり、自分でいろいろ動いたことがきっかけになっているのかなとは思う。
翁長:
絶対そうだよ。やっぱり自分で働きかけるってすごい大切。
田中:
店舗で繋がったお客さまと会える機会が少なくなったから、そこはちょっと寂しいですけど。
翁長:
わかんないよ。今そのお客さま、インスタライブを見てくれているかも。
田中:
そうだったら嬉しいなぁ。
翁長:
田中さんのチャレンジ精神、尊敬する。
田中:
首里石鹸の社風も大きいと思う。個人のチャレンジを会社として後押ししてくれるから。
翁長:
そうそう。首里石鹸が昔から変わらないところだよね。わたしも色んなことにチャレンジさせてもらっています。
田中:
みんな沖縄が好きっていうところも変わらないから、そこはこれからも大切にしていきたいね。
翁長:
うん。これから首里石鹸がどんなに大きくなっていっても、そこは守っていきたい。いやぁ、ちょっともうあっという間に時間が過ぎちゃった。
田中:
あ、ほんとだ。すごい、もうこんなに時間が経ってるんだ。
翁長:
もっともっとお話ししたかったけど、今日はこの辺で。田中さん、たくさん楽しいお話ができました。ありがとうございました!
田中:
こちらの方こそありがとうございました。これからもよろしくお願いします!

それでは、田中さん。またやーたい!