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首里散歩 Vol.66 自分らしさを広げる時間 2020年9月29日

ここのところ、ようやく、クーラーを切って寝ることができるようになりました!

厳しい残暑が続いていた全国各地も、一気に寒さが押し寄せてきていると聞きますが、
沖縄は、やっと楽な季節が来たかも…と感じる、心地よい気候です。

今年は、自粛期間に、常に家族と一緒に居続けた、密な時間を過ごしましたが、
今は一気に、一人の時間が増えて、
休日の家族の散歩が、どこか懐かしく、味わい深く感じられます!

それと同時に、一人の時間の大切さにも気づくことができて、
リップスティックとスケートボードで先を行く二人を追いかけず、
自分の速さと歩幅で歩いて、ちょっとした自分の時間を楽しんだりしています。

そんな中で、最近感じるのは、
自分らしさは、人との関わりの中で見つけていくものだということです。

色々な人に出会って、色々な気持ちが生まれることで、
ぼんやりしていた自分を見つけていける。

沖縄の地で、
人の温かさに触れたり、なかなか言葉にできないシャイな様子に 気遣ったり、
友達とカメジローの映画を見て想いを語り合ったり、、、そうするうちに、
自分の大好きなものや守りたいものに気づき、なんだか元気が湧いてくるのです。

そして、一人の時間に感じていた自分は、
人との関わりで、
思いもよらない新しい分野にも、枝を大きく広げていけるのです。

おっ!小さい太陽、見つけた!
木々の間から見えるハレーションは、まだまだこの時期余力を持て余す様子が楽しめます。

そんな日は決まって、夕陽も眩しい!

綺麗な景色に見入っていると、
遠くに座る人とも心がつながっているような、
話しかけたいような、そんな気持ちになるのです。

ライター
首里石鹸 白鳥恵子