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Vol.336 愛すべき“おせっかい”

「あい、ちゅらかーぎーさー(可愛いさ)。今日は何買いに来たねぇ?」

祖母に連れられて行ったまちぐゎ~(沖縄の方言で市場のこと)でよくかけられた言葉だ。

祖母が決まって買い物をする八百屋さんでも、その後による乾物屋さんや魚屋さんでも、会う大人みんなが私にも声をかけてくれて、時には飴やチョコレートをくれた。

それ以外でも、祖母の買い物が終わるまで遊んでくれたお姉さんや、イラブー(沖縄の方言でウミヘビのこと)で寸劇をして笑わそうとするおじさんなど、個性豊かな大人たちが話しかけてくれたおかげで、わたしは祖母との買い物が大好きだったし、人見知りすることもなく育った。

社会人になって初めて後輩が出来た時、仲良くしていた先輩に、「そこまでおせっかいやかなくていいよ。」と言われた。

自分にはおせっかいをやいているという自覚がなかったので、
『え!?これっておせっかいだったの!? 』
『良かれと思ってしてたけど、本当は嫌だったのかな…』と、落ち込んだ。

しばらくたって「最近何だかそっけないですね…わたし何かしました?」と、後輩に聞かれ、自分は良かれと思っていたけれど、本当は嫌じゃなかったのかを聞いてみると、「いやいや!自分を思ってしてくれるのは、愛すべきおせっかいですよ。」と笑いながら言われた。

愛すべきおせっかい!?

なんて素敵な考え方だろうと衝撃を受けると共に、そのことがきっかえで、“おせっかい”という言葉に対する印象も変わった。

それからは、思いのままにおせっかいをやくことにした。どうせ気になったら我慢できないのだから、嫌がられたら止めよう。

そんなことを考えた時、昔まちぐゎ~で会ったたくさんの大人たちを思い出した。

見返りもいらず、ただ自分が良かれと思ったことを行動に移したり、相手を楽しませようと声をかける。

「たしかにあれは愛すべきおせっかいだったな(笑)。」

そんな大人とたくさん出会えたことがわたしの宝物で、わたしがなりたい“大人たち”の姿なのかもしれない。そして今までも、そうした愛すべきおせっかいさん達に、わたしは笑顔と元気をもらっている。

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