最近になって、「沖ツラ」をパパとみている娘が急に、「沖縄の人になる!」と言い出した。
※「沖ツラ」は、沖縄を舞台にしたアニメ「沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる」の略称です。

私「?沖縄の人になるとは??」
娘「それはね、島ぞうり焼けしたいの!今、くつした焼けしてるでしょう?だから沖縄に行って島ぞうり履いてたらできると思うの!」
・・・確かに!
娘「あとね、服着たまま海に入るのー!」
・・・・確かに!笑

娘「あとはね、傘ささない!」
私「や、長野は雨降ったあとそんなに晴れないから!傘はさして!」と、
沖縄の人になりたい娘との会話がおもしろい。
昨年少しだけ沖縄に住んでいたから、アニメの中の風景や、方言、語尾を伸ばす(ゴーヤのことをゴーヤーと言う)等、「そうそう!沖縄はそうなんだよねー!」と、とっても楽しそうに相槌をうちながら観ている。
沖縄出身の主人が知らないこともあり、ちょっと得意げな娘。
「調子悪くなったらゆしどうふ買いたいなあ。でも長野では売ってないからなあ。」と、
スーパーのお豆腐コーナーを見ながら残念そうにつぶやく。

故郷が沖縄って、楽しい。
娘の記憶が薄れないように、最低でも年2回は帰省したい。
沖縄の文化をもっともっと感じてほしい。これからも娘の故郷としての沖縄にどんどんなっていったらいいな。
パパが育った沖縄って、本当に素敵なところなんだよ。
そして、長野との文化の違いを、おもしろがってほしい。

写真:娘の100日記念に、はじめての「琉装」で。
長野のお友達に沖縄の方言や沖ツラの話を通して沖縄を楽しく紹介しているのを見て、ママはとってもうれしいのよ。それぞれの地域に根づく文化や歴史を、これからも楽しんでくれたらいいな。
あなたのルーツ「沖縄」と「長野」。
これからも一緒に楽しんでいこうね。
ライター
かなえーる