今年の夏、関東から来た知人とお話をしていると、
「沖縄は雲がとても近くに感じる!」と、感動していました。
そこで空を眺める私は、いつもと変わらない同じ空で、
そうなのかなぁ?変わるのかなぁ?と、不思議に思いました。
それから、外を歩いてるときや、ベランダに出て洗濯物を干しているとき、
その言葉を思い出し、ふと眺めて見ることが増えました。
それでも、特別近いと感じることはありませんでしたが
先月、大阪と岐阜へ旅行に行った際、
沖縄にはないイチョウの木を眺めたり、紅葉を拾っては写真を撮ったりとはしゃいでいると、
空が広く雲も遠く上の方にあることに気付きました。
そこで初めて、沖縄の雲が近く感じる!という言葉に共感しました。
ずーっと、沖縄に居るとわからなかったこと。
大人になってわかると、感動も倍になる気がします。
沖縄のいいところ、素敵なところ。
知らないこと、感じていなかったことが、まだまだあるんだろうな。と、
今から発見できることに、ワクワクしながら毎日を過ごしてみたいと思います。
ライター
首里石鹸 玉城悠以奈