沖縄でお馴染みの柑橘果樹「シークヮーサー（和名：ヒラミレモン）」。
直径2～3センチほどの小さな実ですが、顔を近づけると爽やかでスッキリとした、存在感のある香りが漂ってきます。

私が首里石鹸の「ヒラミレモン」を香ったとき、一番に頭に浮かんだのは、おばあ（祖母）との記憶でした。
幼少期、市場で働いていた祖母は、さんじじゃー（三時のおやつ）にと、決まってシークヮーサーを買って帰ってきました。
テレビの前で祖母と食べるシークヮーサーは、口をすぼめるほど甘酸っぱいけれど、祖母のあたたかさが感じられ、心地よさがソコにはありました。

だから、家族や友人に首里石鹸を贈る香りは決まって「ヒラミレモン」の香り。
記憶をたどり、人と人との繋がりやあたたかさを蘇らせてくれる、そんな「ヒラミレモン」の香りで幸せの連鎖が続くことを願って。

首里石鹸　伊波美香

～ヒラミレモンの香りストーリー～

農家さんのお手伝いをした時に差し入れで貰ったシークヮーサー。
すごく古い記憶だったけど、僕にとって沖縄の香りといえばこの時のシークヮーサーの香りだった。
灼熱の太陽の下、シワシワの笑顔で渡されたその果実は、疲れた喉を潤すだけでなく、人の温かさや手作りの心地良さがあった。
土の香りに労働のやり甲斐もあったのだろう。 愛情込めたモノを作るときに、愛情込めたモノを食す。
この人情味溢れる連鎖を香りで表現したのが首里石鹸を代表するヒラミレモンの香りです。

《ひとくちメモ》
香りにこだわった首里石鹸製品には、 大きく分けて2つの香料があります。

●天然香料・・精油を使用した１００％天然の香りづけ。
精油とは、植物の花、葉、果皮、樹皮などから香り成分＝芳香物質を取り出した１００％天然のものです。
植物の産地や生育環境、摘み取る時期や加工するタイミングなどによって香りや成分が変わってくるため、その時、その土地の自然の恵みが感じられる香料となっています。また、精油は香りを楽しむだけでなく、自律神経やホルモンへ働きかけたり、肌トラブルを鎮めるなど様々な効果があります。

●ブレンド香料・・精油以外を使用した首里石鹸オリジナルの香りづけ。
合成香料を首里石鹸にて調香したものを｢ブレンド香料｣としています。天然香料と比べて香りの安定性が高く、全く同じ香りを再現することが可能です。また、香りがあまり感じられない植物や自然界には存在しないイメージの香りをつけることも可能になるため、表現の幅が広がります。首里石鹸では肌に優しい香料を厳選して使用しています。

【オンラインショップ限定】
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今回はプレゼントとしても喜ばれ、より沖縄を感じられる「ヒラミレモンの香り」と柑橘系のベルガモットの香りを組み合わせた特別セットをご用意！ ぜひ、香りを纏って癒されてください♪

【販売期間】2021年1月18日(月)～1月24日(日)

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