島に広がる緑の大地
日本では沖縄や奄美大島を中心に栽培されているさとうきび。沖縄の方言でさとうきびは“ウージ”と呼ばれ、亜熱帯の自然に恵まれている沖縄で栽培されたさとうきびは、世界の中でも良質な黒糖がとれる事で知られています。そんな沖縄のさとうきびは、昔から農家の人々たちの暮らしを支えてきました。
腸内環境を整えることもスキンケア
黒糖は白砂糖にはない栄養素がたっぷり入っています!黒糖は、さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めて冷やし固めるため、ミネラルやビタミンが豊富に含まれているのが特徴です。
お肌に対しては保湿効果や抗酸化作用・美白効果などで知られていますが、今回は黒糖に含まれる“ラフィノース”に注目したいと思います。
ラフィノースとはオリゴ糖の1種で腸内の善玉菌であるビフィズス菌を増やし、整腸作用が期待されています。便秘になるとニキビや肌荒れ、くすみ・乾燥などのトラブルを感じませんか?
お腹に溜まった便の腐敗が進み、悪玉菌が大量に増えると有害物質が発生します。
この有害物質が腸から吸収され、血液中に溶け込み毒素が全身に巡ることで、さまざまな肌トラブルの要因となります。“肌状態は腸内環境を表す”という言葉があるように、腸内環境を整える。という事は美肌にも繋がるのです。
寒い今の時期ですと黒糖しょうが湯を飲むと体も温まり良いかもしれませんね♪
助け合いの輪
首里石鹸には、沖縄のさとうきび農家の担い手不足や消費量UPに貢献したい!という思いから誕生した「モイスチャーボディミルク“UUJI”」という商品があります。
私はこの思いに感動しました。沖縄産の黒砂糖エキスで肌も綺麗にもなり、更にさとうきび農家や沖縄経済の手助けになれるなんて素敵!と思いボディミルクを愛用しています。
今では、クレンジングやフェイスミルク、ヘアケアシリーズ等にも採用されており、黒砂糖エキス入りのアイテムが増え嬉しく思います。
気づけば子供の頃より黒糖を食べる機会が減っていた私ですが、首里石鹸の商品を愛用することで少しでも沖縄貢献になれたら良いな…。
ゆいまーる(助け合い)の輪が広がりますように。
首里石鹸 伊波若奈