20度を少し超える気温はこちらでは少し肌寒く感じますが、
夕方まで明るい日差しが楽しめるようになり、
徐々に太陽ティーダの存在が大きく感じるようになった沖縄です。
一昨日から学校の一斉休校が解除になり、
急に春の日常が戻ってきました!
開催が危ぶまれた卒業式や年度末のお別れの準備も、
いつもよりも感慨深く取り掛かっています!
休校期間は不要不急の外出は控えて、
実家との行き来ばかりしていましたが、
数日おきの買物で、なぜか度々PTA仲間に会い、とても温かい気持ちになりました。
大きく手を振って、しばらくすると近寄ってきてくれる笑顔がありがたかったです。
最近慣れてきましたが、
沖縄では、打ち解けると下の名前で呼び合うことが多いです。
最初は少し恥ずかしかったのですが、
同窓生や先輩後輩も多い中で、
いつの間にかその中に入れてくれたような雰囲気になり、
いつしか一体感が生まれてきました。
ウチナーグチのことわざ
「行逢ば兄弟ー(いちゃりばちょーでー)何(ぬー)隔てぃぬあが」は
「出会えば、兄弟のようなものだ、何の隔てがあるか」という意味ですが、
まさにそんな雰囲気です!
非日常の生活は、そんな日頃の環境のありがたさを色々気づかせてくれます。
お世話になった会長に贈るやちむんカップを買いに行き、
ふと見上げると澄んだ色の夕焼けが心に染み入りました。
休みの間も心の支えとなり、
すっかりお馴染みとなった海辺の猫たち。
今日も海風ウミカジに吹かれながら、
いい表情を見せてくれます。
可愛い兄弟チョーデーに囲まれて、春を、太陽を、海風を、楽しもうと思います!
ライター
首里石鹸 白鳥恵子