波照間島に行ってきた。
今回は梅雨明けした後だったので、天気に恵まれて…暑い。
しかしながら晴天の波照間ブルーを見ると、沖縄県民なのに「沖縄に来たぞ!」という気持ちになるのは不思議である。
この気持ちでワクワクしたままニシ浜に行きたくなり、行くと海に飛び込みたくなる。
その前に、一旦落ち着いて東屋をフォトフレームにして海を撮るのもルーティーンだったり。
その後、準備をして波照間ブルーに飛び込む。
多分変わらないと思うのだけど、少し塩分が強く感じる海。
沖に向かうに従って上がる透明度と、カラフルな色彩。
リーフエッジまで泳ぎながら辺りを見回していると…見つけた!
波照間で仲良く一緒に泳いでくれる友達、今回もよろしくね!
ストレスをかけないように、ある程度の距離感を持って一緒に泳ぐ。
波照間の一員になったような気がするこの時間が至福なのです。
当たり前なのだけど、彼らより僕のほうが先に疲れる。
当然、疲れて立ち止まったらお別れになってしまう。
寂しいけど…また遊んでね!
この海にいるのは勿論ウミガメだけではない。
すごく素敵な魚の群れに会うたび、ワクワクは膨らんでいく。
そしてここで眺めるサンセットには、人を癒すチカラがある。
この夕日を眺めながら友人と話す時間は当たり前のようで特別なものになる。
観光でいらした方々に「写真撮っていただけますか?」と声をかけられることがよくある。
その方にも波照間で特別な思い出を作ってもらい、またここに来てほしい。
様々な方がそれぞれの特別なストーリーを綴っている場所。
波照間はそんな場所だと思っている。
波照間から貰えるエネルギーは、とてつもなく大きいものだ。
ここがあり続けること、守り続けている地元の方々に感謝し、私もたいせつにしていきたい。
またここに来れるように、日常もたいせつに生きていこうと思う。
首里石鹸ライター
須藤 大治郎