冬のスキンケアってどうしていますか?私は冬だからといって特別なケアなどせず、オールシーズン同じスキンケアでした。
今年はマスク生活が長きにわたり、外的要因による肌トラブルに加え、いつも以上に肌がカサカサしてきたり、粉を吹いてしまったり。。
今回は、「冬のスキンケアポイント」をご紹介!
乾燥する冬。肌の状態は?
冬は温度や湿度の低下、暖房による室内の乾燥によって、お肌は過酷な環境。一年の中で最も乾燥ケアに力を入れなければなりません。
特に冬は内側から分泌される潤い(皮脂膜)が減少しバリア機能が低下するため、肌内部の乾燥が深刻化してきます。さらに、冷えによる血行不良が「くすみ、たるみ」の原因となり、肌トラブルだけでなく老化の原因にもなるのです。
冬のスキンケアは「守る」を強化
冬の肌に起こる深刻な潤い不足と栄養不足。スキンケアで肌に潤いと栄養を与えて肌細胞を活性化させ、「肌を乾燥から守る」ケアが重要となります。冬場の肌は乾燥と皮脂などの分泌量の低下により、非常にデリケートな状態。なるべく肌に刺激を与えないように、クレンジングや洗顔料にもこだわり、化粧水などで与えた潤いを逃がさずキープすることが大切です。
◎乾燥時のお手入れ方法
1.洗浄力の優しいクレンジングや洗顔料に切り替える
2.保湿成分が多く配合されている化粧品を使う
3.乳液・クリーム・オイルなどで潤いを閉じ込める
4.集中ケアアイテムを使う(密閉効果の高いシートマスクやパック)
忘れちゃいけない!「食」からのアプローチでしっかり乾燥対策を
スキンケアによるお肌への保湿も大事ですが、 内側(食)からの改善も大きく関わってくるので、乾燥肌の方に必要な栄養素3つをお話します。
1.ビタミンA:肌の基礎体力をあげるために、必要不可欠な栄養素。 (レバー、ウナギ、アナゴ、サバ・イワシなどの青魚、乳製品、卵、緑黄色野菜、ノリ、ワカメなど)
2.ビタミンC: 抗酸化作用があり、コラーゲンの生成を助けてくれる栄養素。美白や保湿、アンチエイジングに◎(パプリカ、レモンなどをはじめとする野菜、果物など)
3.セラミド(皮膚の角質層に存在する脂質): 潤い肌をキープするために重要 な栄養素。(コンニャク、しらたき、大豆、黒豆、小豆、ひじき、ワカメなど)
日常的にこれらの食材を心がけて食事をとることで、乾燥対策につながります。参考にしてみてください。
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