2020年になり、早くも1ヶ月が過ぎようとしています。
年末年始は、福岡と大分に旅行へ行って参りました。
福岡に着き、事前にネットで調べていたご飯屋さんへ行くと
すでに人だかりが…
並ぼうかと店員さんへ声を掛けたところ、なんと3時間待ち!
諦めて、ラーメン屋さんへ向かいましたが、こちらも大行列。
沖縄では、ここまで並んでなにかを待ったことがありません。
お店に長蛇の列が出来ている光景を、テレビでもよく目にしますが
実際に目の当たりにして、本当なんだと、とても驚きました。
寒さや風景ではなく、こういった光景で県外にいる実感が湧くのがとても新鮮でした。
そして、大分では別府にある地獄温泉巡り。
温泉の湯気を浴びながら、様々な温泉を見ることが出来ました。
夜は実際に温泉に浸かるべく、有名な老舗の銭湯へ行きました。
実は人生で初体験の銭湯。
沖縄では銭湯の文化がなく慣れていない為、
温泉に入ることはとても勇気のいることなんです。
もちろん沖縄県民全員が、というわけではありませんが
私の周りの友人には、温泉に入れるという人はほとんどいません。
しかし、せっかくの旅行。別府に来たからには入ろう!と勇気を出しました。
いざ入ってみると、湯船には大分名産のかぼすが浮いており、手に取るとほんのり良い香り。
緊張で、あまりゆっくりは居られませんでしたが、いい経験になりました。
上がったあとのお肌はすべすべです。
びっくりしたり、学んだり、その土地の方言を耳にしてほっこりしたりと
経験することや、新たなものを感じることが出来た、思い出深い旅行になりました。
ライター
首里石鹸 玉城悠以奈