2020年の時の流れの早さに驚きつつ、気づけば、新年も忙しなくスタートしました!
沖縄は、年末から連日の雨や強風でしたが、
わが家では、大晦日から主人が高熱を出し、怒涛の年明けでした!
家にいてもゾクゾクする寒さの中での隔離や、共有部分の消毒、
ヘルプデスクへの連絡や相談など、
頭の中でシミュレーションしていた流れを次々とこなしましたが、
なかなか気を遣うし、簡単ではなかったです。
幸い、熱も三ヶ日の間に下がり、特徴的な症状もなく、
数日のリモートワークを経て、社会復帰することができましたが。
実際、同じような対応をされている方には、心よりお見舞い申し上げます。
振り返ると、2000年は姉と妹が結婚して、三姉妹のうち一人実家に残り、
2010年は息子が生まれ、2020年は新型コロナの流行で、
偶然にも10年ごとに、自分では予期しなかった大きな生活の変化がありました。
そんな中で、当たり前だと思っていたことから解放されたり、
未知の分野に挑戦したり、臨機応変に楽しみを広げていったりと、
自ら選んだ生活の変化とはまた違った成長をしてきたような気がしています!
今回も自粛中に、息子は工作に、私はタイのドラマに楽しみを広げたのですが、
作品に引き込まれるほど、言葉の壁や情報の取捨選択など、
それまで意識していなかった様々な問題にぶち当たり、
それをあらゆる方法で解決していく粘り強さを、久しぶりに発揮しました。
まさに、好きこそ物の上手なれです!
また、心奪われるノスタルジックな風景が、
どこか沖縄や、大好きな台湾やマレーシア、数年滞在した香港に似ていて、
結局は、自分はどこにいてもどう過ごしても、
好きなものに好きなものが積み重なっていくのだなぁと、
身近になった沖縄の風景を思い浮かべながら楽しみました。
今年は、環境の変化により強くなった心が、
喜びに満ち溢れるように、
さらに好きなものを積み重ねていきたいと思います。
ライター
首里石鹸 白鳥恵子