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首里散歩 Vol.225 隙間の季節

自宅アパートのエレベーターには小さな画面があり、天気やニュース、他には今日がなんの記念日なのか、などといった情報が流れてくる。毎日、無意識にその画面に目線が向いている。結構ためになる。

日付も表示されるので、曜日や日にちの感覚がわからなくなってきているバタバタな時、「おお。もう9月が終わる。」と、驚く。この驚きは毎年、毎月の定番だなぁ。

なんだか夜になると、若干の湿気はあるものの涼しいような。わたしの大好きな“ センチメンタル ”を感じることのできる、絶妙な、ほんのわずかな時期。

そう思いながらも、休日は、まだまだ夏の景色や食べ物を堪能している。

最近ハマっているアイスの食べ方。
コンビニやスーパーで、黒蜜きな粉アイスというものが売っているのだけれど、職場で美味しい“ 黒糖みつ ”をいただいたので、バニラアイスを買って、きな粉と黒糖みつをかけて食べる。

先週も今週も二日連続で食べてしまった。
そしてブルーシールは、沖縄の夏!って感じで、このパッケージが食べる前のワクワク感を倍増させてくれる。美味しくて幸せ。

今年の夏の大きなイベントといえば、旅行に行ったことで、それ以外は特に何かをしたわけではないが、少しドライブに行けば、海は見れるし、アイスを食べて夏の幸せを味わったので、大満足。

だけど、まだもう少しの夏と、センチメンタルな時期という、わたしの大好きな季節を行き来しながら、何か小さな思い出でも作れたらな、と思う9月の終わり。

ライター
玉城 悠以奈