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首里散歩 Vol.248 結果は素直。

最近は、意識して「ありがとう」を言うようにしている。意識しないと言えないのか?と捉えられてしまうと思うけど、なんとなく、去年を、というか今までを振り返ったときに、あまり言えてなかったような気がして…。

前にも、「ありがとう」をすぐ言えるように。と書いたけど、うーん、言えてない気がする。というのが感想。

誰かに何かをやってもらうのが当たり前ではないこと。“当たり前”という言葉、考えはなるべく頭の中に置かないようにしている。

とは言っても、決して“当たり前”という言葉が悪い言葉ということではない。

自分の心のなかで分類をして、わたしがこうしてあげたい!そんなの当たり前!と、自分自身が前向きに何かをしてあげたいと思うことへは、いい意味での当たり前だ。と思っている。

でも、相手もそう思って行動してくれたり、言葉を伝えてくれたりしていたとしても、それを当たり前と思わずに、どんな些細なことでも、「ありがとう」を言うようにしている。

仕事の帰り際、同僚が何気なくしてくれたことに、タイミングが合わずその場で伝えることが出来なかったときには、LINEで「さっきはありがとうねぇ!」と、後からでも必ず伝える。

意識してからなのか、どうなのか、「ありがとう」と、自分が言われることも増えたような気がする。

全然、そんな。というような本当に小さなことに対しても、言われることが増えた。

そう思ってもらえるようなことを、意識せず出来ていたのかな?と、少し、自分への自信に繋がって、やっぱり「ありがとう」と言われることはとても嬉しい。

意識して言う、無意識に言える、どちらが良いなんてことはなくて、素直に言えるということが大事なんだな。と再確認する。

ライター
玉城 悠以奈