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首里散歩 Vol.115 待ち遠しい季節 2022年2月21日

ここ数日、全国的な寒波によって、沖縄でも天気予報の最低気温で12度くらいの寒さが続いています。

寒がりの私は、ここしばらくは必ずダウンコートを着ています。
今日のような日は、ダウンコートの中にもニットの長めのワンピース、その下にパンツも履いてみたりと重装備です。
でもその重装備のおかげで、浜辺の海風にもびくともせず、薄着で遊ぶ友達に混じって、元気に動き回ります!

春先になると、温かくなった喜びとほぼ同時に、春にしては本格的に照りつける日差しに戸惑いながら、初夏のような爽やかな暑さを楽しむ感覚が定番で、 そして、今日のような思わぬ寒さと爽やかな日を繰り返しながらジワジワと暑くなり、梅雨を迎えるのですが、 今日はまさに、その爽やかさが待ち遠しくてしょうがなくて、そんな気候がもうすぐ来る!という予感に包まれています。

沖縄では、乾燥した冬が終わり、大地に潤いが増してくる2月から5月にかけての穏やかな気候の時期を、「うりずん」と呼ぶそうです。
これは「潤い初め(うるおいぞめ)」が語源とされています。

この季節は人々に愛されているのがわかるように、身近な企業や場所の名前などでよく見かけます。
冬の一時期以外は湿気が多い沖縄で、その湿度を喜び受け入れるような優しさを感じる語源に、音の響きといい、リズムといい、様々な景色が浮かんでくるような、趣深い言葉が記憶に残って、何度も頭の中に繰り返しては、楽しんでいます!

ライター
首里石鹸 白鳥恵子

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