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これまでも、これからも首里城と共に。

2019年10月31日首里城焼失。あれからもう四年も経つんだなー。

今年は10月28日、土曜日の昼時に当蔵本店前で屋宜さんと待ち合わせて首里城に向かう。

「当蔵店、賑わっているな。」と嬉しく思いながら歩き進めると、

浴衣を着た観光客らしき方々が写真撮影。
今や「当たり前」のこの感じが、この時期は感慨深く思う。

円覚寺の方から登る道も堂々と美しい。
ん?たくさんの人の声が聞こえるので歓会門に向かうと、、、

すごい人の量。
聞くところによるアーティストさんのイベント参加者の方々らしく、首里城が一気に華やいだ。

守礼門にもたくさんの方々が。
「社員旅行かな?涼しくなりつつある気持ちの良い沖縄を楽しんでくださいね。」
そんなことを思いながら首里城へ。

今年は瑞泉の門を越え城内へ。

首里城正殿は令和8年秋に完成予定だから、まだまだ復建中なんだけど、

屋宜さんが食い入るように作っている工程を見ているのが可笑しくて。
「ほら、行くよ!」

今は3階部分の造作も展示中。

降りる時「王様はここから首里の安寧を願ったのかなー。」なんて考えてみる。

いつもの場所で瑞泉酒造さんをみつける。
「台風で壊れた看板を修復中って言っていたなー。」なんて言いながら探し当てるのが楽しかった。

首里城のバックショット。
まだ明確なイメージまでは及ばないけど、でも、なんかカッコイイ。
「そう、首里城ってカッコイイんだよな。」って声に出してみた。

帰りの首里城公園ではイベントの準備で忙しそう。

帰りは龍潭池を通って当蔵本店へ向かうコースで。

当たり前のようで、当たり前じゃない。この風景も風情も。

これまで、私たち首里石鹸がやって来たことは、お店を開け続けることでした。そして、県外の方に沖縄をもっと知っていただくこと。首里城の今を知ってもらう活動でした。同時に資金造成をすること。それが、私たちができる首里城復建支援でした。

首里石鹸の一号店をここに構えたのは、ここに首里城があるから。当蔵本店が出来て丸七年。これまで、たくさんのお客様と出会うことができました。この地域と共に時を過ごし、たくさんの成長をさせて頂き、多くの可能性を手にしました。

私たちはこれからも首里城の再建を願い、沢山の方が首里の歴史や風情に心を満たされることを願って活動して参ります。10月31日という節目の日にお伝えしたくて筆を取りました。散文お許しください。

SuiSavon – 首里石鹸 – 店主

【首里城復興寄付実績】
2020年10月21日 首里城へ 150,000円寄付
2020年10月22日 沖縄県へ 250,000円寄付
2021年05月26日 首里城へ 415,258円寄付
2021年11月24日 沖縄県へ 691,329円寄付
2022年2月2日  首里城へ 276,069円寄付
2022年6月14日  首里城へ 448,864円寄付
2022年7月20日  沖縄県へ 448,864円寄付
2022年12月 首里城へ 425,483円寄付
2022年12月 沖縄県へ 425,482円寄付
2023年9月8日  首里城へ 654,198円寄付
2023年9月20日 沖縄県へ 654,199円寄付

※上記記載の「首里城」は、美ら島財団への寄付実績です。

2023年9月末までの寄付報告 総額4,839,746