沖縄に来たら、観光客がよく頭にハイビスカスの
髪飾りをつけているのを目にする。
内地ではめったに見ないハイビスカス。
南国の象徴とも言えるお花。

沖縄の主人と結婚して、このハイビスカスのことを
沖縄の人たちは「アカバナ」と呼んでいると初めて知った。
沖縄民謡の「ユイユイ」の歌詞にも
「まっかな まっかな アカバナ〜♪」と出てくるくらい、
沖縄の人たちにとっては身近なお花。

普通に街路樹としてもよく見かける。
県庁前だったり、お料理屋さんの垣根だったり。

ホテルの壁にも素敵に描かれている。
青い空、強い日差しの中で力一杯咲いている
アカバナが、私は好きだ。
パキッとした色で見ているだけで元気がもらえる。

でも、風にそよそよと揺れていて、
なんだかゆらぎも許してくれる雰囲気。
がんばるよー!でも、ちょっと休んでもいいんだよ〜!と、
いつも突っ走りがちな私に寄り添ってくれている。
ここ2年くらい、今住んでいる長野県のお家でも、
主人が夏にはアカバナの鉢植えを買ってくる。
子どもたちに、長野にいてもアカバナを身近な存在に
感じて欲しいと思っているのかもしれない。

昨年は花が終わった後に枯らしてしまったけれど、
今年はおうちの中で一緒に冬を越せたらいいな。
暑い夏も、アカバナから元気をもらって乗り越えよう。
今年の夏は、始まったばかり。
ライター
かなえーる