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首里散歩 Vol.169 食べたくなるステーキ。 2022年12月8日

「沖縄に行ったらステーキを食べたい」
そう思っている観光客の方は多い。そして、沖縄では子どもからお年寄りまでステーキが好きな方が多い。

県内には安価でお腹いっぱい食べられるカジュアルなステーキ屋さんが多く、さらに夜遅くまで営業しているお店もある。飲んだ後の「締めステーキ」というスタイルが定着しているのも面白い。

かくいう僕もたまに、ステーキが食べたくなるときがある。
仕事で撮影に行く時や集中して作業をする前、お昼に食べたくなる事が多い。しかも、アメリカンな感じのステーキを豪快に。

そんな気持ちを満足させてくれる場所は宜野湾市大山。初めて行く人は少し入りづらそうな感じの建物が逆にそそる。そんなお店に、僕が食べたくなる「お目当てのステーキ」があるのです!

このお店は席に着く前にカウンターで注文をして、お金を支払うスタイル。様々なメニューがあり、とても魅力的なものが多いが、ここはステーキ!焼き方はレア。1,800円で400gのステーキが食べられるのはやはり凄い。

ステーキを待っている間に、店内の雰囲気を楽しむ。
アメリカと沖縄の食堂の雰囲気が一気に味わえる店内。とても好きで、この世界観を味わうのもここに来る理由だと思っている。

そしてこのお店の歴史を感じ、たくさんの方から愛され続けているんだなと感じるテーブル。長い間使い込まれていて、味のある落書き…?彫り?がされていて、それがまた素敵な味になっている。

完成を待っている間、お水とスープをセルフで注ぎ、塩と胡椒を準備する。他にもA1ソースという甘酸っぱいソースが必ずと言っていいほど置いてあるが、僕は苦手。オリジナルのステーキソースもあるのだけど、実際に使うのは塩と胡椒。

準備をしている間にお肉が焼ける音やフライドポテトを揚げている音が聞こえてくる。なんて素敵なBGMなんだろう!

BGMが終了して料理が完成するとよばれるので、取りに行く。

豪快にカットされたステーキ。筋があったりもするが、その豪快な感じがいい。そのお肉を切るためのナイフの刃が何とかしてくれるので。そして上にはバターとおろしにんにく。鉄板が熱いうちにこの2つを混ぜてのばすと、素敵な香りが広がるんです!その上に若干の塩とたくさんの胡椒をふりかけ、いただきます。

お肉は噛めば噛むほど味が出て、幸せが溢れます!400gの幸せ。付け合わせがポテトとミックスベジタブルというのも、このお店の雰囲気を味わうには最高のアクセントだと思う。

食べ終わるとやりきった感。一日中お腹いっぱいの幸せが続きます。

アメリカと沖縄が融合した雰囲気でやりきった感じ。
夕飯は、今日はいいかな。そう思えるお昼の話。

首里石鹸ライター
須藤 大治郎

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