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愛情を込め、こだわりぬいた天然タマヌオイル

(左:照喜名 幸太さん)(右:株式会社すまエコ代表 宇佐美 徹さん)

「“オイル”というのは、暮らしの中で重要なもの。それを地元のモノやヒトと共に作り上げるタマヌオイル(テリハボクオイル)は、品質はもちろん、真心がこもっている。タマヌオイルを通して沖縄のエネルギーを実感していただきたい。」

そう話すのは、株式会社すまエコ代表の宇佐美徹さん。沖縄の各地に成るタマヌ(テリハボク)の実を自ら採取し、オイルの生産までを手掛けている。

「久高島は神の島ということもあるからなのか、特に樹皮も美しく立派な木が多いんです。」

各地での特徴を感じるそうで、夢中になって嬉しそうに話す姿からは植物への愛情を感じる。

徹さんがタマヌと出会ったのは6年前(2017年)。沖縄市比屋根(ひやごん)の国道329号線沿いにたたずむアパートの一室に事務所をおき、照喜名幸太さんと再生可能エネルギーの研究を続けていくなか、高い機能性を持った沖縄の植物に関心を持ったのが始まり。
タマヌから採れるタマヌオイルの美容効果の高さを知り、今までの研究から得た知見をもとに、素材が持つ力をそのままお肌へ優しく活かせるよう実験を重ね、独自のタマヌオイルが誕生した。

ハワイを含む太平洋の島々では、古くから伝統薬として幅広く使われているタマヌオイルですが、製造する過程で生じる独特なニオイが日本人には受け入れ難いとされてきました。そのニオイを最小限に抑えながらオイルの効能を守るため、非加熱で化学薬品を一切使用せずに抽出を行うことで、良質なオイルに仕上がります。

お二人がとことん追い求めた努力の結晶タマヌオイルは、輝く美しい黄金(クガニ)色で、穏やかで柔らかい肌触り。同じタマヌオイルでも他所と比べると、その輝きと香りは一目瞭然。タマヌオイル本来の魅力はそのままに、丁寧に作られています。

キャプション:樹木にダメージを与えないよう樹木からは取らず、熟して落ちたものだけを集める。

沖縄では防風林として植えられてきたタマヌは、9月~10月にかけて沢山の実を落とす。道に落ちたタマヌの実は今まで重要視されず捨てられていましたが、シルバー人材センターのみなさんに収集していただき、高品質な原料へと再生する「アップサイクル」の取り組みにもつながっています。

「世界的にも注目されているオイルが、ここ沖縄で採れ、自分の目と手で管理し、より良い状態で皆さんにお届けすることができる。地元のおじぃおばぁの皆さんと一緒に作っていくことがとても楽しい。」と徹さんは話してくれました。

捨てられるはずだった恵みを活かすだけでなく、人々の暮らしを支えるタマヌオイル。
徹さんと幸太さんを始め、作り手の愛情がこもったタマヌオイルを、「琉球のホワイトマリンクレイ洗顔石鹸」や「エッセンスハンドクリーム」などの首里石鹸の人気商品に込めさせていただきました。

島の人たちの思いを乗せて、首里石鹸の商品はお客様の元へと届きます。

「沖縄の豊かな自然から得られるチカラをそのままお届けしたい。その思いを込めて、原料や製造方法にこだわって大切に作っています。ぜひ効能を実感し楽しんでもらいたいですね。」

▶タマヌオイル(テリハボク)が配合された商品はこちらから

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