引っ越しをして、自分の好きなように雑貨を飾ることができるようになり、今の家が大好きになった。
前職でインテリア雑貨店に勤務していたのもあり、もともと好きだったインテリアがさらに好きになり、部屋に飾る雑貨は、こだわりを持って選んだものを置くようになった。
自分が欲しいデザインと似たものがあっても、 イメージしていたものと完璧に一致していないと、なかなか欲しいという気持ちにならない。
家族からは、「これでいいじゃん。」なんて言われるけど、わたしにとっては大きく違う。
自宅で過ごす時間は好きなもので囲まれていたいから妥協はしたくない。
玄関のドアを開けた瞬間に視界に映る空間。
リビングでうたた寝をして、パッと起きたときに見えるもの。
インテリアだけでなく、食器にも自分の「好き」が詰まっている。
料理が苦手なので、料理が美味しく見えるよう、せめて食器は魅力あるものを。
温かい飲みものを入れるときは、大好きな“やちむん”(沖縄の焼き物)のマグカップで。
インテリア雑貨や食器を選んでいる時は、とても楽しい。
店頭で商品を手に取ると、自分の部屋に飾ったときのイメージが湧き、手料理が映えるお皿だなぁと妄想を膨らませながら、ついつい買い物かごへ。
こだわりの詰まった空間は、やっぱり居心地がいいし、一目惚れしたお皿で食べる料理は一段と美味しい。
早く帰りたくなる一番心地よい場所。
ライター
首里石鹸 玉城悠以奈
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